久々に読書をしたようなしてないような気がします
ほとんど再読ばかりだったのですが
記憶に残っているものを
トットひとり 黒柳徹子 新潮社
黒柳徹子のかって仲の良かった人たちとのエッセイ(みんな亡くられています…)
お兄ちゃんって言ってた渥美清、おかあさんって言ってた沢村貞子さん…
あぁ、切ない !
ちなみに表紙の写真は、篠山紀信さん
徹子さんって無垢なんだなあ、いろんな人から一回どう?とか部屋寄ってかない?とか
誘われるんだけど、あっさりどういうことですか?とか寄りません!とか
断っていてなんだかおかしい
そしてあとで、あぁ!そういうこと?ってなるの
けっ左じゃねーかって思う人もいるかもしれないけど、
ユニセフの活動とかそうそうできませんよねえ
尊敬します
あの家に暮らす四人の女 三浦しをん 中央公論新社
中央線のとある駅から歩いて二十分ほどの世田谷にある洋館に住む
残念な女たちの現代版細雪だそう、アマゾンの解説によると。
いろいろ盛り込んであってさすがのしをん先生
彼女の家計簿 原田ひ香 光文社
シングルマザーとして(一度も結婚せず)子どもを育てる主人公
妊娠した時、母に伝えると迷惑かけないでと言われた
だいたいみっともないと言われ続けた冷たい母だった
孤独と思っていたが、駆け落ちして死んだと言われていた祖母の残した家計簿が出てきて…
ちょっとしたぼたんの掛け違いで、人生ってなんて寂しくなるのだろう
そして、そのぼたんが正しく合わさった時、なんて豊かな人生になるのだろう
原田ひ香さんの本はそういうものが多い気がする
この本もそうで
三人屋 実業之日本社
両親の残した喫茶店を3人の娘が、朝昼晩に別れて営業する三人屋。
朝は大学生の末っ子のモーニング、昼は次女のうどん、夜は長女のスナック。
どの時間帯のごはんもすごーーーーく美味しそう !
ちょっとした糸のもつれで この3人姉妹仲が悪い、そして同じ男と3人が駆け落ちしたと言われている
そんな3人が、喫茶店を始める前、入っていたオーケストラで録音されたLPを探して結託するようなしないような
そうそう今、アマゾンで靴が10%オフよー
コンバースを買い替えようか悩んでいるところ
8月いっぱいまでですって31日にすみません