友だちが先月披露宴したので、お祝いになんかしたーい!という気持ちになって
いろいろ考えた結果、
周辺の友だちに奴との思い出ベスト3を語ってもらって小冊子作ろうと思ったんだけど、
却下されちゃったーい。題名は「月刊たなか(仮名)」もしくは「たなかマニア」
田中(仮名)は、くだらないもの好きだから喜んでもらえそうな気がしたんだけどなー。
プレゼンのため、自分のページも作成したんだけど。
ガタスタ屋の矜持 豊崎由美 本の雑誌社
シャチョーの書評。ガイブン多し。
シャチョーって褒めるときより、批判するときの方がおもしろいなあ。
本田好○とか○回泣くこととか。いやいや、超思ってたよ~。
女死なせすぎ。○回泣くこと読んだあと、著作一切追うのやめちゃったもの。
シャチョーは批判した後も責任持って追うので、さすがだなあ。
太田光、次の読んでみようかなって思ったもの。
この世にはまだまだたくさんの本がある。悲しいかな、それを理解する脳と読書力と胆力を
わたしが持ち合わせていないことなんだ。もう遅いよな・・・
ふくわらい 西加奈子 角川書店
世界中を旅して旅行記を書く作家の娘、定。
定は、ふくわらいが好きだった。そのうち、人の顔をふくわらいにして
遊ぶくせを覚えた。
定と世界には、ガラスの隔たりがあり、定は世界を実感することができずにいた。
そして、実感できないことに無自覚だった。ある人と出会うまでは。
なんといっていいか、西作品の中でかなり好き。定の普通ではないこども時代の猟奇的な経験踏まえ、
そんな経験したから定なのか、定だからそんな経験をするのか、よくわからないけど
とにかく大人になった定の経験することも好きなのだ。ラストシーン以外。
男の一生 西けいこ 小学館
結婚生活編。まさかあの海江田先生をまだ読めるとは!
やっぱりこの女、好きになれない。
なのに、なんでこの漫画が好きかって言われたら、
そりゃ海江田先生だわな。白髪めがね教授(しかも哲学!)の老紳士。
で、性格がどんなにめんどくさい女でもそのまま受入れる懐の深さ。愛情深さ。
かすかに残ったわたしの乙女心が、海江田先生はいねえがって叫ぶんだよな、なまはげの格好して。
いねーよ!いてもおまえとは付きあわねーっつーの。
そう、どりー夢なんです。新條まゆ先生の漫画やら花男やらNANAやら笑えねーな。