2013年2月1日金曜日

早乙女太 一の交際宣言と今のブログの香ばしさでご飯が進む

自分のコミュ障っぷりにうんざりする。
「サーセンw コミュ障なんでww」
とでも薄汚いニヘラ顔で言えばすむと思っているようなところにも
腹が立つ。

あとで、あーまた人を不快にさせてしまったとがっくりする。
反面、もうしょうがねえやと開き直ってて
そこにちょっとそれでいいのかと自問自答したり。

またある日は、耳触りのいいことばかり
ぺらぺら喋る調子のいい人になってないかと
悲しくなったり。

迷わない悩まない人はいないからいいんだけど、
マイペースにキリオみたいになれたらなあ、なんて
キオスクのガム一粒ほども思わないよ。


ケーキを食べたら、元気になるなんて露ほどにも思わないよ。
ケーキは落ち込んだ時ではなくて、嬉しいときに食べるものだからね。
強がるけど、特に落ち込んでもないけどね。




キオスクのキリオ 東直子 

キオスクに勤めるキリオのもとに
突然、女の子舞い込んだり、
昔の知り合いが来たり、紫陽花の君が来たり
要するに妙な人にかまわれやすい、うまれながらのおっさんみたいにおっさん然としたキリオ。

東直子のデビュー作、「長崎くんの指」は大好きな話で
(長崎くんという職場の同僚の指に欲情する話)
これは、それに次ぐ東直子枠で好きな話。
SF(少し不思議)でつかみようのないキリオというおっさんが
なんかたらたらしてるだけなんやけども、
季節外れの紫陽花に固執したり、若く居続けることに固執したり、
変なところが安心するんだよなあ。