2013年3月21日木曜日

あえて書かないことがあるかがプロとの分岐点だと誰かが言った




イチゴ狩り開催中の農家に行って
「ジャム用のいちごありますか?」と聞くと
あるという。ひくに引けなくなって買う。
箱にたくさんなので
同じ団地の人に、半分こしませんか?と聞いたけど、いなかった。
みんなジャムとか作らないのかなあ。
部屋に甘いにおいが漂うの好きなんだけど。

けっこう鮮度が良いのでそのままムシャアと食べていたんだけど
夜中に目が覚めて、ジャムを煮る。
なかしましほさんの小さなレシピのヨーグルトムースのいちごジャムソース添えが
たまらなく食べたくなったのだ。
なんどか作ってムースに牛乳マシマシにすると好みの味になった。




祝日にアニマックスにあわせるとキャッツアイだった。




今日もいちにち、ぶじ日記 高山なおみ 新潮社

日々ごはんの続き、2010年らしい。
山に家を買って、武田百合子さんの富士日記をもじってぶじ日記だそう。
人気シリーズ帰ってきたよー 

スイセイが老夫婦の様子を見て「年くっても変わらないんじゃな」って言うシーンがあり、
今さらですか??と思って衝撃を受けたけど、たぶんあえて入れているんだろうなあ。

あとがきで「美しい」とだけで表現しないようにしているとあって
文筆業に携わる人は、使わないと決めている言葉があるものだという
思い込みがあるんだけど、それが人によって違ってそこがその人らしさだったりするなあと。

ほとんどの人がそのようなことしてませんよ、って顔して生きてるけど
高山なおみさんって50過ぎたけどセック スしてますっていう生々しさがある。
そこがつい続きを追ってしまうところなんじゃないかと思った。