ポテトはマックで買って食べたいという話を
意気揚々としていたら、
「たよこさん、いいですか?」
とキリストのように諭されはじめました
さまあずの三村もそう考えたらしく
それぞれを買って食べたけれど
あわなかったそう。
マックのポテトはマックのバーガーあってこそ、
モスもしかり。モスのバーガーにはあのポテトがちょうどよいのだと。
納得できるが、やはり自分で試してみたい。
そして、また三村のことが好きになってしまった。
三村~!
昨夜のカレー 明日のパン 木皿泉 河出書房新社
そう、すいかやセクシーボイスアンドロボやらの脚本家
木皿泉の初小説。
姑、旦那が死んだ後
舅と家に住んでいる28歳のテツコ。
テツコや舅、幼馴染従弟いろんな人の目線で話は進んでいく。
セツコの恋人と舅は顔見知りだったりするし
舅とセツコは実家より仲が良いし
スイカに重なるような、
なんだか変な関係だけど家族で、
亡くなった人の穴が納得するまでの話。
軽いタッチだけど軽くない内容だと思う
それぞれの人生の落とし穴、みたいのとか
それにしても
この小説、どの人物もちょっと変で愛すべき人柄。