読書スマホアイス読書スマホアイス永久活動

整体のセンセイから、
「たよこさん歩かないでしょ？」
と言われた。
「ハイッ！歩きません」と元気よく答えた。
先「僕の尻の上部さわって」
さすさす。素直にセクハラに応じるわたし。
先「自分のさわって」
た「･･･」
先「ね、筋肉ないでしょ。このままだとつらいよ。腰も痛いでしょ」
宮迫の嫁ばりにソファーから動かないわたし。
ソファーで横になり読書、スマホ、アイス。読書、スマホ、アイス。永久活動。
ここ（ソファー）にはすべてがあーるッ！
とワンピースばりに叫んでも、筋肉はなかった。おい体組成計、俺の筋肉はどこについてるんだよ！
た「センセイのお尻、プリプリですね」
先「いいでしょ」
そして、わたしは一日三十分歩くことが決まった。

エキサイトのブックレビューがおもしろかったので
鳥居みゆきの本を読んだ。
夜にはもっと深い夜を。
短編。わけがわからない。だから、こわいのか。
こわいから、わけがわからないのか。
なにはともあれ、題名がすごく良い。



荒呼吸５　松本英子　講談社

みっしり書き込まれたエッセイ漫画。松本先生のナニカをおもしろがる視点がおもしろい！
高校生の頃、岡本太郎に会った話とか。
蔵を回る日本酒飲み放題のイベントとかあるんだ～とか。
もう５巻だけど、アキタ！マンネリ！とならないところもスゴイ。

君の天井は僕の床３　鴨居まさね　集英社

とにかく鴨居ファンのわたし。
ひさーしぶりの新刊に飛びつかんばかり。あーはやくもっと読みたいという欲求を押さえつけ、
生きてて、出版してくれるだけ御の字だと言い聞かす。
弱者に優しいんだよー。日光アレルギーとかゴムアレルギーとか。
あと空気感もさっぱりスッキリしていて、気持ちがいい。風通しがいい。

あるビルで仕事をする鳥井さんとそのビルのオーナーとの恋と
そのビルには、ハンコ屋やつけ麺や謎の店舗などいろんな店が入っている。
それらのちょっとかわったこだわりの仕事なんかも見所。
1冊420円（だっけ？とにかく500円以下）くらいなので、気軽に今からでも集められますぜ。
それにしても、ゴムアレルギーの人のためのラテックスのコンドームなんてあるんだなあ。
ひとつ、賢くなりました。