2012年11月20日火曜日

携帯電話会社限定のwifiなんてケチくさいことしないで共通にしてくれ、世界規模で

岸本佐知子さまのなんらかの事情を買おうと書店に行ったのに

雨宮まみさんのだって女子だもん!!を買っていた。

旅行するので、軽い方がいいなと思ったの(いいわけ)


旅行中に本がなくなったらどうしようという不安が常にあって

何冊か持って行って、結局全部読むことはできなくて

機内で酔ったりして読めないのに、本を持ち込んでみたり

これはある意味強迫観念かもしれない。

携帯をぴこぴこ出来ないとき、人はどうやって時間をつぶしているの?


時間はむりやりつぶす必要がない、手持ち無沙汰であればいいと思っているのに

そうなると不安で、なにかで時間をつぶしたくなる。


ところで、ほむほむと岸本佐知子さまの対談を読んだのだけど

佐知子さま、うつくしすぎるー うつくしすぎるよー






アウンサンスーチー さん ラヴ



母親ウェスタン 原田り香

「ある女が、女のいない父子暮らしに入り込む」という行為を
日本全国で繰り返す。ある女の目的は、「男」というよりも「子ども」にあった。
子どもは、母親を求めていた。ある女も母親になることを求めていた。


うわさになっていたので、楽しみにしていたのだ。
こ、これは・・・!
全国で転々と母親になることで、全国に子どもが増えていくのだけれど、
ある女のその場での全力の母親ッぷりとその後の差が、すさまじい。けど、リアルだよなあ。
女ってそういう生き物じゃないかなと思うんだ
(池波正太郎の影響、女は新しい男ができると昔のことをわすれるらしい)
一息によんじゃったよ。

佐渡の三人 長嶋有

小説家の女と、無職の弟、古物商の父親が、おばちゃんの納骨に佐渡に行く。

「ただそれだけ」ジャージの二人もそうなんだけど、「ただそれだけ」に
これだけ惹かれてしまうなんて。なんかこう最近の長嶋有は流し読みしがちだったんだけど
ホントジャージの二人みたいな、どうでもいいかんじでどうでもよくないみたいな
会話の連続関係の連続で、ウッヒャーってくらい好みでした。

三谷幸喜のありふれた生活10
この掲載文終了時に、離婚したらしい。
三谷幸喜のこの朝日新聞日曜日に掲載分、自画自賛強いなあと思うんだけど
読んじゃうんだよなあ。
一番おもしろかったのは、大竹しのぶとの離婚対談。
南シンボウさんの挿絵が好きです。