2012年12月31日月曜日

いけすかない小花つき白カーデの女

そんないけすかない女になりたくて、
いけすかないワンピといけすかない白カーデを買ってしまった。
ものすごく後悔している。ばかか!
店員がかわいかったもので、つい、、、。
しかも客がブスばっか!ってことは…うわああああああ。

わたし(の頭)、大丈夫か、な、、。


乱と灰色の世界 4 入江亜季 エンターブレイン

もう4巻か、、、。
もう話がよくわからないぜ。
そして、乱が大きくなってのあの若社長とのシーンには赤面だぜ。
なんだかはずかしいよう、萌えてるのではない。


居心地の悪い部屋 岸本佐知子


最果てアーケド 小川洋子

ちいさな古びたアーケードは取り残されたような前時代の産物だ。
そのアーケードは、義眼や輪っか屋、レース、文房具やなど
すこしかわったものばかり。普通の人は店に来れない、それを望んだ人にしか。

主人公はそのアーケードの持ち主の娘で、アーケードで購入した商品を
自宅まで届けるサービスに従事している。

小川洋子の小説に出てくる人は、仕事にたいして執拗で丁寧に暮らしている。
そういうフレーズがくると、きたあああああ!一人も雑に新聞めくったりしないんだな
と思ったりしながら、登場人物たちのその執拗な仕事っぷりが変人っぷりが好きだったりする。

違和感に輪郭が生まれ、あきらかになると、なんともいえないやるせなさに胸がいっぱいになった。


居心地の悪い部屋 岸本佐知子訳

あとがきで書いているとおり、読んでいると不安になる後味の悪い話ばかり。
「居心地の悪い部屋」って題名は秀逸!