チャリティらしいですが、高かった・・・かえねー
ブスだけどマカロン作るよ カレー沢薫 芳文社
もう題名が秀逸だよね
ブスだけどマカロン・・・
モーニングに掲載されていたクレムリンのカレー沢先生が
芳文社系の雑誌に書いたエッセイ
消したい過去、だったかな
そんなテーマなもんで、クソおたくで男子構成と話したのが2回だった高校時代とか
出会い系で出会った初めての彼氏（オタク）とか
失敗しまくった就活とか・・・すさまじく モテないダサい若いころというのが
自分と重なって 涙で読むのに苦労しました
ギャグっぽく軽く書いてるけど、かるくねーよ！ っていう。
現在、持ち家で結婚していて、漫画と仕事のＷワークをしていてって
勝ち組っぽいですけど、勝ち組じゃねーってのがカレー沢先生の主張でした
どぶがわ 池辺葵
70～80年代の少女漫画といった風情のかおる池辺先生、大好きなんです！
新作でいったいどういった話を読ませてくれるのかと
全裸待機していたわけです
最初の数ページ、はあ退屈なんて思ってましたが
２話目を読むころには
はあ、だからおめー（私）はダメなんだよ！
ホットロード読みながら、蟹にあたってろ！と
自分をぶん殴りたくなりました
要するに、池辺節全開だったわけです
臭いどぶがわは、町の中でも底辺と言われる居住区
そこに住む人々の話を書かれています
池辺先生の話は、いつだって儚く（なくなってしまう昭和的な）美しく（人間が）優しいと思うのです
