2014年9月15日月曜日

君は赤ちゃん



きみは 赤ちゃん 川上未映子著

こちらでおすすめされていたので
霞めとるように、読んでみました
恥ずかしながら、川上未映子さん読んだことなかったんですね
だってぜったいぜったいおもしろいから ! おもしろいから!
なんででしょう、美人でおもしろすぎるとうわーってなってしまうこの気持ち。
自分と正反対のベクトルに
神よ!なぜなにか一つでも私に授けてくださらなかったのですかっっ
と糾弾したくなるというか
ネットにつまらぬことを書き散らしていることを反省し
削除したい衝動に駆られてしまうというか


あの有名な芥川賞作家 川上未映子さん
このボブの印象は、本を読まない方もご存知かも?


同じく芥川賞作家の阿部和重さんとご結婚され
よし、子ども作るぞと思って、作って産んで育てるところ少しといったエッセイ。

もっと早くに読みたかった!

関西弁でコミカルに語られる妊娠するまでのあれこれ。
この時代ですから、不妊の方に気遣ったあれこれや出生前検査も気遣ったあれこれで
書かれていますが、わかるわかる~!の連続。
そしてホルモンの猛威で怒涛のみえちゃんになり阿部ちゃんを責めまくる産前産後の日々。
ホルモンのせいやで。
痛みが怖くて無痛出産を選択し、陣痛が始まっても本当に産むのか
自覚のない時間

多くの方が、わかるわかる~と首がもげるほど頷かれるんじゃないでしょうか
そして私自身、自分のことについて書きたくなりました
1mmもおもしろくなくても 書きたくなってくる 恐ろしい本です

また、子どもを保育園に預けることに
いましかないオニ(子どもの仮名、おにぎりみたいだから)との時間
預けていいのだろうかそうまでして働くってと著者は悩んでいます
いろんな方が悩むでしょう
しかし、それは世間の誰からも責められることではないし
呪縛を自分にかけて悩むことではないと思うのです
正解は自分が選んだことだけ。
自分と違う他者を責める人がいることが不思議です



きみは赤ちゃん 川上未映子 文芸春秋

WEB連載読めます
http://hon.bunshun.jp/category/kimiwa-akachan