2014年12月13日土曜日

まんが 2014

今年も恥ずかしげもなく書きます

自分でも収集がつかなくなってきましたが
このままだとB’Z も びっくりのギリギリっぷり
もしくは年明けになりそうだったので
もう勢いに任せてえいっと書いちゃいます


kanini
蟹に誘われて pannpannya 白泉社

短編集
まったく同じ主人公が演じる?様々なちょっと変な話
いいや、とっても変な話としか説明できない自分が嫌になる

表紙をみてもらえばわかる通り
へたうまな(たぶん作者は絵がすごくうまい)主人公が
ぼんやりしていて、共にまったくもって理不尽な展開にひきこまれる
わけがわからない説明ばかりで申し訳ないのだけど

例えば、道で蟹を見つけて、食ってやろうと追いかけるそんな内容です
ぜんぜん惹かれないと思いますが、それは私の説明が下手なだけです

蟹に誘われたくなったら、手に取ってほしい



かごめかごめ 池辺葵 秋田書店

とある修道院の修道女の清貧な生活

読み進めるたび、静かで美しい世界に
あぁ、これは壊れてしまうのではないかという不安と寂しさが
募っていくのです…

特筆すべきは、全カラー
そのため、1200円という高額をたたきつけ
素晴らしい内容にもかかわらず
いちげんさんは手に取り辛いでしょう…


もうおまえは、毎年 池辺葵選び過ぎという突込み
その通りです

大島弓子先生萩尾望都先生からの
くらもちふさこ先生岩舘真理子先生を組む
日本文化でもある正統派少女漫画の魂というものが 
池辺葵先生にはあるんですよっ!!!!! 誰が何と言おうと

毎年、新鮮に感動するんですよ
そして、まだ感動できることに安心したり



文房具ワルツ 河内遥 小学館

小説家になろうと、大好きな小説家が教授を務める大学へ
入学し、ゼミに入ったナズナ。
ナズナへ恋する八神。
それぞれの一方通行の恋を
文房具たちが時に応援しながら見つめています…

特に!!
ナズナと喫茶店に入って浮かれる八神の
クリームソーダのシーン。
乙女心(クリームソーダという響きだけで)と漫画心がものすごく刺激されました




右足と左足のあいだ 雁須磨子 祥伝社

短編集
結婚した途端セックスレスになってしまい
もやもやもやもやする表題。
特に今年、人に「すごいね」というたび
ひっかかっていた褒め方に
トゲがあることをさらりと描いている

わたし、すごいね!って言うたび、なんだか自分や相手を貶めるような
すごいね!になってないかい!?(自問自答以下略)

また別の作品は、恋せず30を過ぎてしまった女性の話
雁須磨子先生は、日常生活のちょっとひっかかる、傷ついたことを
描くのが嫌味なく上手
そして、こうすりゃ心に響くんだろ?という(うまい人にありがちの)
こなれ感が見えないので、今年もおすすめしてしまうのです




連続恋愛劇場も新装版が出ています
まだ読んだことのない方は、ぜひ!

内容が若いですが、またそれも良いのです
高校生に恋される30代男性とか嫉妬と行幸を処理できないかんじとか



娘の家出 志村貴子 集英社

再婚する母へのあてつけに
離婚したゲイの父のもとへ家出した主人公…

とても志村貴子的
ジェンダー、性癖、ちょっと寂しくて周りがやさしい

一話読めます
http://jumpx.jp/w/iede/

って掲載紙のジャンプ改 休刊か…

ぶぅ
ぶぅ ラズウェル細木 講談社
一話読めます
http://morning.moae.jp/lineup/292

主人公が豚ばかりを食べる話
うんちくがナチュラル~!
食べ物うんちくという漫画ジャンルに食傷気味ですが
ラズウェル細木なら良いという免罪符があるんです…(わたしには、ですが)




エッセイ編へ続きます





れもんよむもん! はるな檸檬 新潮社

ZUCCA×ZUCCA のはるな檸檬の読書エッセイ


小中高生のころの閉塞感とそれに伴う
どうしても読まずにいられなかったという思い、
ずうずうしいながら、共感せずにはいられません

漫画だけでなく、エッセイの内容も良いとは、
ますます はるな檸檬先生が好きになりました



商品の詳細


ひみつのひでお日記 吾妻ひでお 角川書店

失踪日記の吾妻先生の絵日記
女子高生ウォッチングなど
だいたい食べ物と読書記録




謎のあの店2 松本英子 朝日新聞社

こちらも二巻ですが紹介させてください
古くてものすごーく趣があるけど、入りにくい店など
気になるあの店に行ってみよう!というルポ漫画です

地方から、東京築地の地下駐車場(アルコール持込可)の
あの店まで、ちょっとした旅行気分が味わえます

綿密な背景画も見どころ

この本を気に入っていただいたら
エッセイ漫画 荒呼吸もおすすめです

Kindleでのお試し版もありました





今年は大御所作品が続きましたとりあえず、紹介させてください通過儀式で、、、す






ドミトリーともきんす 高野文子 中央公論新社

わたしの拙い解説など不要
とりあえず、過去の高野作品を読み、
それから購入するべき

参考資料
あとがき
Tさん(東京在住)は、この夏、盆踊りが、おどりたい。

が、もう何とも言えず、高野文子先生らしくて
嬉しくてしょうがなかった

恵文社さんでイベントをしていらして
大変羨ましかった
ドミトリーともきんすのてぬぐいまであったようで
欲しすぎる

アマゾンレビューが愛ですね



キャットニップ 大島弓子 小学館

グーグー後の大島弓子先生のねこ生活です…
大島弓子せんせいのねこエッセイは
もうサバの時のように 楽しみというよりも
すこし、いやだいぶん はらはらしながらページをめくっている…
新作を読める喜びとおそろしさと…




商品の詳細
AWAY 萩尾望都 小学館

相変わらず、パンチが効いています萩尾望都先生
ある日、18歳以上の人口が消えてしまった社会で
残された子供たちは…



ドラえもん+6 藤子F不二雄 小学館


ドラえもん45巻に未収録分がプラスとして発売されているが
その8年ぶりの新刊!!!

つらいことがあるたび、ドラえもんを買って帰るという行為を繰り返していたら
20巻+5 と溜まっていった
が、当時 毎月出版されるドラえもんにどれだけ救われたかはしれない

のび太のどらえもーんと叫ぶ甘え
ぶん殴ってやっからな!というジャイアンの恫喝
しかたがないなあや時にロクな大人にならないぞというドラえもんの一言

たまらんなあ
いとしい




シャーリー2 森薫 エンターブレイン

基本的に続き物はおすすめしないルールなのですが
森薫先生のメイド愛に敬して

ちょっとしたスカートの揺れるさまを数ページにわたって描いてらして
あぁ。シャーリーのうぶさと森先生のほとぼしる情熱に 乾杯

次点



ヤマシタトモコ先生の運命の女の子も寒気のする短編集


新月を左に旋回 衿沢世衣子 秋田書店
全体的に不思議系

恋と病熱 磯谷友紀 講談社
兄弟が忌み嫌われる世界という
心苦しい設定が珍しく


女性漫画家が今年も多かったですね

年末、伊藤理佐先生のおんなのはしょり道の続巻とピータンが発売されることが
楽しみです