2016年7月1日金曜日

6月の漫画







感覚☆ソーダファウンテン2 雁須磨子 講談社


1巻感想

う、なんと一年前なのか

相変わらず、五感で恋したりとかなんだりか

心地よくせつないです





おいピータン!!16 伊藤理佐 講談社

泣く子も黙るおいピータン!!の最新刊

今号は、大森さんたちの付き合いがばれてしまうのですが

そのばれ方がまたかわいいです




コウノドリ 14 鈴ノ木ユウ 講談社

どうしてこのこわい顔の表紙・・・?

子宮頸がん巻です…

HPVまじこええええええ!

HPVワクチン反対派はこの本読んでほしい

しかも子宮頸がんだけではないですからね!

のどにいぼができて、焼いても焼いても増えて、呼吸が困難になったり

声が出づらくなったりするのもあるんですよ!こわい(これは男性も罹患します)





鎌倉ものがたり 33 西岸良平 双葉社

だれも望んでないと思いますが

わたしは年に一度の楽しみなのです

鎌倉は、魔物のまちと思っていますが

わたしの思う鎌倉は、この本の中にしかないんだろうなあ



おやすみカラス また来てね いくえみ綾 小学館


少女漫画界のカリスマ(と呼んでいいのかなんなのかでも確実に25年以上売れ続けている)が

青年誌に書いた漫画という注目すべき作品

男性に受け入れられるのか?

少女漫画好きの男性は必ずいくえみ作品を通ってきたと思うのですよ

だが、たいして少女漫画が好きでない人も目にふれる青年誌で どうなのか?気になります


だらしないひも男がバーテンダーになる?かも~?というストーリーに

一見ゆるふわだけど、怖い系女子との恋だのに

震えてしまいました

ほんとーーにだらしなくて愛嬌のある男性を描くのがうまいです







ダンスダンスダンスール12 ジョージア朝倉 小学館


ジョージ朝倉ってあんまり得意じゃないんです、絵とかストーリーも

でもつい読んじゃう!

これは勢いがありました

バレエ!踊るバレエダンサー(しかも王子)を目指す運動神経の良い

中学生男子というのが主人公なのですが

やはり、バレエなので馬鹿にされたりすることを怖がったり

動画投稿する形のいじめなどがさらりと描かれていて

昨日まで仲間だった友だちが笑いながら、いじめてくるっていうのが

男の子もありそうだなってリアルに思えるのがこわくてでも主人公のダンスの成長に目が離せません




はじめての猫 志村志保子 集英社


飼うつもりのなかったねこを譲渡会についていき、つい飼ってしまうという


とんでもないストーリーなのですが

主人公が真面目なせいか嫌悪感はないです

むしろ、はじめて飼う動物へのときめきに(母が動物嫌いで自分もどうぶつがだめだと思っていたらしい)

こちらも ときめきます



麦の惑星1 鳥野しの 祥伝社


これまた鳥野しのも あまり得意でないのです

おはなほろほろのあの鍋のプリンなんて最高ですけど

なんだかおおげさな反応がちょっと特に子どもの…と思っていたのです


これも子どもが出てくるのですが、なんと宇宙人!

やはりまわりの大人が子どもっぽいのですが、その欠陥が愛しい

宇宙人は、山の中でパン屋と暮らしているのですが(なんのこっちゃら?な説明ですね)

そのパンのおいしそうなこと!湯気ふっわあでクロワッサンのサックリ、バターしっとりも

舌に広がりそうです

サイフォンコーヒーも出てくるのですが、うおーっ珈琲とクロワッサンくれーーーーー!

となります、きっと

雪花の虎 2 (ビッグコミックススペシャル)

雪花の虎1、2 東村アキコ 小学館

これも何気に読んでました

くやしいけど、面白いんですよ

上杉謙信が女だったらっていう話です

なんのこっちゃら?でしょう

女としての成長や生理現象に悔しく思いながらも

兄弟より才能があるので、戦国を生き抜く虎がいとおしい


そして、歴史嫌いのひとのためのテキトーーなページ下半分の解説が悔しいくらいにおもしろい

このバランス!

そして、漫勉で見た通り、嫌なおやじの着物の柄なんかに注目してしまいます