2016年10月1日土曜日

9月の漫画

相撲がはじまり、すっかりおざなりでした

そしてみなさんも衝撃を受けたと思いますが、

あ、漫勉新シーズンのことではないですよ


[vol.10]特集ページへ

そう、マッシュ最終巻、そして結婚して一年…

いや、前から持ってるものが、一人暮らしのものじゃないな、同棲してんじゃねとか

思ってましたけど、言ってよ~~~!1年も胸の内にしまわないで~~~

これから妊娠等を考えるとマッシュもやめざるをえないよね

それにしても、マッシュショップやらコラボやらして金の卵だったことでしょう!!



なぜか逆になってしまいました



ロシア人夫と結婚し、一年間ロシアに住むことになった作者の主にロシアの食べ物のエッセイ

作り方も載っているので、食べられますよ~~~

そしてふとクウネル初期を読んだら、よりあぁ!ロシアのこれってこういうことって

なんとなくわかった気になったのでした

なにが良いって、夫がカタコトでイイネーみたいな軽い調子で毒やらはいてるし

シベリカ子さんの自画像は常に顔が同じで動じないみたいな淡々としたところです

ちょっと高いですけど、イーストプレスだからなあ



伊藤理佐先生のおんなのはしょり道と同じVOCE連載


40になり、気になるところがたくさんあるとのこと東村せんせい

取材と称し、即席で美人になるという題名のままのこのエッセイ

針したり、むくみをとったり、髪をきれいにしたり

色々していました

安野モヨコ先生の美人画報の軽い版みたいな

東村せんせいファンの方は良いのではないでしょうか

ただきれいになっちゃった☆だけだったので

よかったねという感想しか(嫉妬にあらず

伊藤先生の場合と違って、金がかかってるので真似しよう!とかも思えないしな

それにしても東村せんせい若いね


そうそう発売記念の伊藤理佐先生との女性自身のエッセイ読み経過ぎて買ってしまいました

わたし、女性週刊誌似合うなあ


以下続きばかり

重版出来の最新刊も入れ忘れましたが

ドラマ見たら、もうあれにアフレコされますね



これね、まだ買ってない方要注意です!!

書店によってペーパーつきますよ!

例によって先生はミッチミチに書いたらしいです

なにがスバラシイかって、全国一斉発売ってところ

あとなんだっけ、どれかも全国一斉発売なのよね

九州なんかは、2~3日遅れての発売なんですよ、普通は

これは、いろんな方のすごい努力の結晶だと思います


今巻は、私の好きな雷堂さんと滑川さん満載で

んもう!いやだけど、好き!って気持ちでいっぱいでした




いやあ、途中で何度やめようと思ったことか

なんだか、老いるということやら嫉妬がつらくなってしまったんです

でもきれいに収束していて

老いるということや才能への嫉妬が昇華されていて…(涙




何書いてもネタバレになっちゃう

1巻は、再婚する母へのあてつけに
離婚したゲイの父のもとへ家出した主人公…

というかんじだったのですが、巻がすすむにつれ

友だち周りの人たちの悩みや人生にスポットをあてていて

えっ!主人公どうした?という人もいるかもしれないけど、

わたしはそこが良くて読んでいます

でぶがコンプレックスの子の一目ぼれや、うまくいかない恋心の間違った持っていき方…

読んでいるうちに、自分の過去におかした恥ずかしい行いが

あぁよくあることだよネ?みたいなかんじで許される気分です



最終巻

政府の実験で花井沢町は生き物が町から出れない入れなくなってしまった

ということは、その町の中の人は一生出られないし、

外の人は一生入ることは出来ない

狭い町の中で起こること

想像できますね?

そう、そういったことが起きたんです

でもそれだけじゃなくて、ばかだなあという日常も描かれていて

そこがすごくヤマシタ先生っぽかった


最終巻は、救いがないなってかんじで雑誌で読んだだけだったら絶望していたと思うけど

巻末おまけまんがの2Pでそれを全部覆してくれたヤマシタ先生