２０１７年８月のまんが

マロニエ王国の七人の騎士　岩本ナオ　小学館

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マロニエ王国の女将軍・バリバラには七人の息子がいた。
それぞれが特性を持った七人兄弟の名前は…
「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ」
彼らの大義は――

「いつかかっこよく 
我が国のお姫様を助けること!!」

そんな彼らに与えられた任務とは…!?

（と本の詳細に書いてあります）


兄弟それぞれの事情があって、それが少しずつ描かれています
どの兄弟も個性的でそれぞれ優しいそして愛を持っている
毎度毎度思うのだけど、たった５００円でこんなに胸がドキドキするなんて
得だなあ
前作のファンタジーもよかったけど、今作のファンタジーもすてき。
はっ！そういわれれば、町でうわさの天狗の子の天狗もファンタジーと言える！


君曜日３　中村明日美子　白泉社

電車と青春（中学生の恋）シリーズ第三巻
前巻でもしかして恋なの？と主人公の女の子が同級生の男の子に対して
感じていたのですが、今巻で告白され…

たまにはですね、トクン系で魂の洗濯をしたいんです
どきついどえろも描かれる中村先生が、ピュアな恋を描くってのがいいと思いませんか？
でもですね、悲しいかな、もう魂の洗濯じゃ物足りなくなってしまった自分を
感じてしまいました
完結して良かった…




銀の匙１４　荒川弘　小学館

荒川先生の家族の介護？のため、休載していていったいどうなるの？
と思っていた農業高校のこの話！！ついに出ました
のんびり続いていくと思っていたのですが
そろそろ完結してしまいそう

「農業がどうやって食べていくか」にも言及されているこの本、
中高の図書館に会ってもいいように思います
（よく言いますが）
ただの漫画じゃないよね、北海道の農家の抱える問題やら
ものすごくわかりやすい


ダンジョン飯５　九井諒子　エンターブレイン



とんがり帽子のアトリエ２　白浜　鴎　講談社

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九井先生ですから、まだ間違いありません
少しずつダンジョンの秘密が暴かれていきます




ＬＩＭＢＯ　ＴＨＥ　ＫＩＮＧ１　２

田中相　講談社

眠り病という、眠ったまま死んでしまう病気を
治療するには、眠った患者の意識に潜り込まなければならない
潜り込むためには、潜り込んで治療する人と相棒が必要であり…
その眠り病を治療するのが、天才的な潜入者と組まなければいけなくなった主人公（ＡＲＭＹ）
ストーリー自体もワクワクするのですが、主人公と天才の組あわせという人間関係も
ものすごくワクワクします
もちろん最初は仲が悪いのですが、少しずつ歩んでいくのが溜まりません


アマゾンから再三おすすめされて、うぅん最近の田中相はなあと思っていたのですが
買って正解！！どきどきわくわくがとまらない

一気に二巻を買いに走りました
ああ！！！読みたいとこんなに感じたのは久々です
読書でこんな気持ちになるから、漫画あさりはやめられません

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