
そしてバトンは渡された 瀬尾まい子 文芸春秋
主人公は17歳。「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」
今は37歳くらいの「おとうさん」と住んでいる。
血はつながっていない。
主人公の家族遍歴は読むとわかるのだけど
ご安心ください!
どの家族からも会いされて大切にされています!
もうね、第一作から書かれている
血のつながりがなくても
家族は家族だから!
これにつきると思います
血がつながっていないことを揶揄されたりもしますが
本人はあまり気にしていない
レアケースだと思いますがどうすれば
こういう育ち方をするのだろう
瀬尾先生も学校の先生だから
思うところあって血のつながりのない親子を書いているのだろう
わたしには夢があって、それは赤ちゃんの預かりをすること
里子として一生は面倒見れないかもしれないけど
社会貢献としてやってみたい
いま、乳児院で赤ちゃんがいっぱいで受けいれの限界なんだって

主人公がピアノが上手な人に恋するのですが
その気持ちわかる~~~~!