2018年10月13日土曜日

家族のあり方



そしてバトンは渡された 瀬尾まい子 文芸春秋

主人公は17歳。「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」
今は37歳くらいの「おとうさん」と住んでいる。
血はつながっていない。
主人公の家族遍歴は読むとわかるのだけど
ご安心ください!
どの家族からも会いされて大切にされています!
もうね、第一作から書かれている
血のつながりがなくても
家族は家族だから!
これにつきると思います

血がつながっていないことを揶揄されたりもしますが
本人はあまり気にしていない
レアケースだと思いますがどうすれば
こういう育ち方をするのだろう
瀬尾先生も学校の先生だから
思うところあって血のつながりのない親子を書いているのだろう

わたしには夢があって、それは赤ちゃんの預かりをすること
里子として一生は面倒見れないかもしれないけど
社会貢献としてやってみたい
いま、乳児院で赤ちゃんがいっぱいで受けいれの限界なんだって


卵の緒 (新潮文庫)

主人公がピアノが上手な人に恋するのですが
その気持ちわかる~~~~!