2021年7月19日月曜日

taknel

 taknelで遊んでいたのだけど、本を登録するのにgoogleやFacebook,appleIDが必要になって嫌になってしまった。せっかく感想を書いたのでこちらにのせます。個人情報吸い取られご勘弁。

100字ってのが少なくてちょうどよかったけども、おもしろいしかない感想とか10年20年前の本ばかり登録している人が多くさらにがっかり。おもしろい!だけってなんだよ。感想にもなってないや。古墳みたいな本は、新しく本読まないの?か。そして本って非課税でよくない?国の財産でしょ文化でしょ内◯聡系は20%くらいかけていいや


そこにはいない男たちについて 井上荒野

愛する夫を失った女と大嫌いな夫と暮らす女はどちらがかわいそうなのか。

登場人物が料理研究家なので、出てくる食べ物が美味しそうでたまらない。どちらも30代後半それぞれの女はどう生きていくのか、見どころです。


自炊。何にしようか 高山なおみ

数年前より神戸で一人暮らししている料理研究家のごはん。かんたんなものから、ちょっとむずかしいものまで。紙が上等で装丁も美しい。


ブロークンブリテンについて ブレイディみかこいまのイギリスの下の階級がどんなかんじなのかわかりやすく知れる


ぼくは、イエローでホワイトで時々ブルー ブレイディみかこ

イギリスの治安の良くない下級社会の元底辺高校での息子の日々。時にアジア人とからかわれるやせっぽちの息子。移民だったり貧乏だったりな同級生の話が切なくもあり、イギリスの抱える問題がわかりやすい。

兄の終い 村井理子

遠方の大嫌いな兄が息子を残して突然死した。金やらなんやらにだらしない兄に迷惑ばかりかけられてきた著者。母に愛されていた上にこんな迷惑を兄にかけられたら、自分だったら嫌過ぎる。それをどう終うか見ものです


そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか 能町みね子

週刊文春のコラム。話題となった発言などを取り扱っているのだが、結婚発表時の誤字や直筆の解説などキレッキレなのにユーモアもある。

それにしても毎週こんなに濃いうえ読みやすいコラムを書けるなんて!