2011年11月14日月曜日

もう反転して滑稽





ちょうどね、下の桜木さゆみの漫画を読んで人に隠したい性的趣向について

考えていたところへの「恋の罪」公開キターーーー---!!ですよ。

待っていました!園子温監督。好きだ!結婚してくれ!一生愛してる、たぶん。



恋の罪は、東電OL殺人事件を題材に使っている。そう、あくまでも使っている。

桐野夏生のグロテスクを読んだことある人は、それを想像して欲しい。

どう説明したらネタバレせずにおもしろさを伝えられるのだろうと

考えたけど、わたしにはできない。そんな技術持ち合わせていねえ!

誰にでもすすめられる映画ではない。グロいし、食べたくもない料理を北京ダックのように

食わせられているくらいに強烈だから。でもむしろそのSっぷりが心地良い。




人の業、愛とか肉体関係とかが描かれすぎてて、行き過ぎて滑稽になっている。

もう、そこがたまらない。歪さってなんて人間らしいんだろう。

わたしは根本的に、人間は自分の見てる一面だけではないと思っていて、

この映画はそこがすごくでている。清純で従順な妻が、、、潔癖な夫が、、、

真面目な助教授が、育ちの良い母が、刑事が、、、?


そんなわけで恋の罪が愛しいわけです。エロシーン満載気味なので、見に行く人を選んで。



象徴である執拗なスリッパシーンとか大きくなっていくソーセージとか鏡のシーンとか

アンジャッシュ児島の卑劣変態な感じとか

あーもう語り合いたーい。




水野美紀のヌードもちらっとあるよ。リアルじゃないけど、リアル。ちょっとした肉体のしぼみ方とか。

でも普通の人に比べたらすごくきれいだから、リアルじゃない。

神楽坂恵、爆乳!20代で肉があると水気があるなあ。

あとさー、裸がでまくるんだけど、みんな、毛がのり型で、、、オデ、、、オデ、、、みたいな気持ちに。

これ(裸の)プロの世界なんだからね!(自分への言い聞かせ)

こないだジャンクスポーツで海外遠征した選手が毛を剃るようになったって言ってて

外国人が剃ってるのは知ってたんだけど、なんか衝動でエステに行きたくなって困ってる。









編集長!ぜったいイキたくないんですけど  桜木さゆみ ぶんか社 

  ハプバー行ったり、レズのイベントに行ったり、はんぱじゃな~い!

これを読んで思ったのが、わたしって性的に人に隠したい趣向がないからつまんないな。

これから先、生きてたら、人に言えない性的趣向がでてくるのかな。

そしたら、酒の席で聞いてくださいよ~!ギャッハー!って言っちゃいそうだ。

で、友だちがギャッハーって笑って、まわりひいてる、みたいな。



渋谷とか新宿とかいたるところにあるのね、ハプバー。

そして、わたしが徹カラしてたときも、西新宿の地下街で酩酊していたときも

ドンキをうろついていたときも、ココイチだっけかのカウンターでほうれん草のチーズカレー食べてたときも

性的ビルではハプニングが起きてたなんて

おもしろいねー。人の性欲って多種多様なんだーって思うとまた人が愛しかったり。