2012年8月11日土曜日

とりあえず、目がかゆいという苦悩

前回、クラシックホテルの回でのおすすめ、
ありがとうございます。

ありがたいなあ、おしえてーって言って
教えてもらえるなんて。
ありがとー


ところで、フィーヤンで、西村しのぶ先生が、
まつエクやったら、超いい!雰囲気出るって
エッセイを読んで早数ヶ月。
ヤマシタトモコ先生もそのエッセイ読んで
やったというつぶやきをみて早数ヶ月。

ちょいとイベントがあるんで、それにあわせて
やってみました~。目がカユーイー。

たしかに、目元が濃くなるよ。
でもツケマの方が、ボリューミーだよ。
浮くけどさあ。
わたしの唯一の長所は「まつげが長い」なんで
ちょっとやそっとのまつげじゃ、うわっ!印象かーわるー!なんて
ならないんだなあと。でもでも、スッピンでもなんかマヌケ感がないよ。




トッカン3おばけなんてないさ 高殿円 早川

リストラ官の「俺たちに明日はないッス」シリーズに続いて
おすすめなこのシリーズ。
ドラマにもなってるんで、ご存知の方もいるかもしれません。

税務署の徴収係りの話です。
マルサの女とかは、調査官ね。
調査官が調べた税金未払いの人にオラ!税金払えよ!という仕事。
ライトノベル出身なだけあって読みやすいです。

大掛かりな宗教法人の脱税なんてのもありますが、
話の核は、零細企業というか町のお店。
不景気で、どうにもならなくなったお店が税金払えないし
売上げもないし、生活もできないしで、アップアップしている、
そういうのも、、、ちょっとあまり気持ちよくない終わり方なんで
わたしは胸が痛かった。宗教法人はザマーミロと思ったけどね。
震災で仕事をやめたと言った運送会社、なんかトラック使ってねえ?編も
心痛かった。生活保護もね。

かるーく読めるエンタメ系だけど、よく考えると
いまの社会問題が詰め込まれてるなんて、いい腕してるね!


ひなこまち 畠中恵 新潮社

この若旦那シリーズ好きなんだよなあ。
だから、つい読んじゃう。
謎解きもあるけど、まわりが成長する中で、若旦那だけ
あまりかわらずに、身体が弱いままで、離れで妖怪たちとわーわー
いってるのが、なんとも言えず、鳥肌が立つおそろしさなんです。
自分だけ、立場が変わらずそのままなんですよ。
まわりが結婚したり独立したりする中で。
生きることが、唯一の仕事なんです。