あぁぁぁ、と思いましたが
強気に今年のベストを紹介します
昨日読んだ入江喜和先生のたそがれたか子さんにも転げまわっていますが
去年発売されたものだしなあ
まぁ、恥を気にせずGO!です
年末年始のうぉー漫画読みてぇ―の参考にしてもらえれば幸いです
こくごの時間 雁須磨子 秋田書店
当時の感想
毎年かもしれませんが、今年の雁須磨子に服従というかんじでした
同じことばかり書いてんじゃないよー!というかんじかもしれませんが
ちょっとした心の機微が、たまらないのです
中学生の時、傷ついたこととかを思い出せるの、
授業で習ったちょっとした文ー例えば赤い実はじけたとかーを今も思い出すこととか
この漫画ではそれが、石川啄木なんですよね
わたしも啄木の 一握の砂を思い出してじっと手を見たり、人がみな我より偉く見えてしまったりします
ま、どうでもいい横道にそれましたが、そんな感受性溢れる短編を何冊も出して
あーマンネリー!ってならないところにも痺れています

わたしの嫌いなおともだち 雁須磨子
当時の感想 (一言のみ)
感覚ソーダファウンテンもおすすめですが、しつこいと思って2冊にとどめました
ネット上でしかかかわりのない人、しかし数年来の付き合い と
会いたくない、でも会いたいという気持ちなんて ああ!まさにこんな気持ちなのと
1000人くらいは同意するんじゃないだろうか
それを的確に説教がましくなく描いてるところが、雁須磨子せんせいの素晴らしいところ

ニューヨークで考え中 近藤聡乃 亜紀書房
当時の感想
エッセイ
まず、これは読むなら必ず買ってほしい
この小さい出版社(おそらく)がこんなに素晴らしい本を出しているなんて
応援すべき!なんて
当時と同じこと言ってますね
もう過去の感想がすべてです!

A子さんの恋人1 近藤聡乃 エンターブレイン
過去の感想
アメリカから帰ったA子さんには、アメリカに恋人がいる
アメリカ行きの前に別れた恋人とはあいまいな別れ方をしたために、
ちょっかいをだしてくるのだが…
友だち、2人の恋人、出てくる人すべてがナチュラルに性格悪くて心地よいです
不愉快にならない性格の悪さっていうんですか、絶妙!
もうあと、絵が大好き!(あ、好きって言っちゃった)力抜いてるような、でもきっちり描かれているし
絵の上手な人が崩し気味に描いているんだろうなと妄想しています

魔法自家発電 谷和野 小学館
過去の感想
去年も選んだよいお菓子悪いお菓子は 昔の少女漫画のようでしたが
今度は90年代っぽいです
透明なゆりかご 沖田×華 講談社
過去の感想
投げやりというわけではないのですが、過去の感想がすべてです
産婦人科の看護師見習いの主人公が見た、産婦人科の汚いところすべて
赤ちゃんが生まれて感動☆だけが産婦人科じゃないんです
堕胎だってするし、妊娠中に性病だのわかるし、性被害者だってくるし
妊娠して正常に生まれることができるわけではないんですよ
それは、当たり前ではないんです そういうことがわかる漫画です
図書館に備え付けるべき

プリンセスメゾン 池辺葵 小学館
過去の感想
居酒屋で働く女性(おそらく20代で給料安い)が
自分の住む場所を買うという話
自分の帰る家というものを考えたことのない人は幸せです
もしかしたら、ほとんどの人は帰る場所、人が欲しいと思っているのかも。
どんな人だって自分の帰る場所を買うことが持つことが出来るのだという夢を与えてくれる漫画でもあります

花井沢町公園通り ヤマシタトモコ 講談社
過去の感想
政府の実験で、花井沢町の人は町から出ることができなくなった
生物を通さない町になったのだ
狭いコミュニティで起きる様々な嫌なことが凝縮されていて
ぞっとします
嫌汁あふれる漫画
そして最新作の
whitenote pad
これも痺れました
(今のところ)救いがない
今の頭のまま、若いころに戻れたらいろいろうまくやれる
そう思ったことはありませんか?恥ずかしながら私はたまにあります(でもたぶんまた同じ過ちをおかす)
朝、目が覚めると30代男性は18歳女子に、18歳女子は30代男性になっていました
30代男性は思います、最強だと。
最強だと思われた中身30代の18歳と、最弱だと思われる中身18歳の30代男性
シーソーのように上手くいっていた、上手くいかなかった人生が入れ替わっていきます
結局、中身なのか?は、まだわからない
続き物

ダンジョン飯2 九井諒子 エンターブレイン
過去の感想
なるたけ続き物は入れないようにしているのでランク外
でもすばらしい!

淡島百景 志村貴子 太田出版
宝塚を彷彿とさせるような淡島女学校。
そこで起こる女子に憧れたり、ねたんだりの日々の描き方が美しいです
枕魚 panpanya
このわけのわからなさ2冊目でも続行です
でも1冊目と変わらない気もしたので、ランク外です好みですけど
私立ブルジョア学園女子高等部外部生物語 三島衛里子
エッセイ
私立の女子中高に、高校から外部入学した著者のエッセイ
なんだかいろいろ痛くて 好きなのですが 苦しい1冊です
毎年かもしれませんが、今年の雁須磨子に服従というかんじでした
同じことばかり書いてんじゃないよー!というかんじかもしれませんが
ちょっとした心の機微が、たまらないのです
中学生の時、傷ついたこととかを思い出せるの、
授業で習ったちょっとした文ー例えば赤い実はじけたとかーを今も思い出すこととか
この漫画ではそれが、石川啄木なんですよね
わたしも啄木の 一握の砂を思い出してじっと手を見たり、人がみな我より偉く見えてしまったりします
ま、どうでもいい横道にそれましたが、そんな感受性溢れる短編を何冊も出して
あーマンネリー!ってならないところにも痺れています
わたしの嫌いなおともだち 雁須磨子
当時の感想 (一言のみ)
感覚ソーダファウンテンもおすすめですが、しつこいと思って2冊にとどめました
ネット上でしかかかわりのない人、しかし数年来の付き合い と
会いたくない、でも会いたいという気持ちなんて ああ!まさにこんな気持ちなのと
1000人くらいは同意するんじゃないだろうか
それを的確に説教がましくなく描いてるところが、雁須磨子せんせいの素晴らしいところ
ニューヨークで考え中 近藤聡乃 亜紀書房
当時の感想
エッセイ
まず、これは読むなら必ず買ってほしい
この小さい出版社(おそらく)がこんなに素晴らしい本を出しているなんて
応援すべき!なんて
当時と同じこと言ってますね
もう過去の感想がすべてです!
A子さんの恋人1 近藤聡乃 エンターブレイン
過去の感想
アメリカから帰ったA子さんには、アメリカに恋人がいる
アメリカ行きの前に別れた恋人とはあいまいな別れ方をしたために、
ちょっかいをだしてくるのだが…
友だち、2人の恋人、出てくる人すべてがナチュラルに性格悪くて心地よいです
不愉快にならない性格の悪さっていうんですか、絶妙!
もうあと、絵が大好き!(あ、好きって言っちゃった)力抜いてるような、でもきっちり描かれているし
絵の上手な人が崩し気味に描いているんだろうなと妄想しています
魔法自家発電 谷和野 小学館
過去の感想
去年も選んだよいお菓子悪いお菓子は 昔の少女漫画のようでしたが
今度は90年代っぽいです
透明なゆりかご 沖田×華 講談社
過去の感想
投げやりというわけではないのですが、過去の感想がすべてです
産婦人科の看護師見習いの主人公が見た、産婦人科の汚いところすべて
赤ちゃんが生まれて感動☆だけが産婦人科じゃないんです
堕胎だってするし、妊娠中に性病だのわかるし、性被害者だってくるし
妊娠して正常に生まれることができるわけではないんですよ
それは、当たり前ではないんです そういうことがわかる漫画です
図書館に備え付けるべき
プリンセスメゾン 池辺葵 小学館
過去の感想
居酒屋で働く女性(おそらく20代で給料安い)が
自分の住む場所を買うという話
自分の帰る家というものを考えたことのない人は幸せです
もしかしたら、ほとんどの人は帰る場所、人が欲しいと思っているのかも。
どんな人だって自分の帰る場所を買うことが持つことが出来るのだという夢を与えてくれる漫画でもあります
花井沢町公園通り ヤマシタトモコ 講談社
過去の感想
政府の実験で、花井沢町の人は町から出ることができなくなった
生物を通さない町になったのだ
狭いコミュニティで起きる様々な嫌なことが凝縮されていて
ぞっとします
嫌汁あふれる漫画
そして最新作の
whitenote pad
これも痺れました
(今のところ)救いがない
今の頭のまま、若いころに戻れたらいろいろうまくやれる
そう思ったことはありませんか?恥ずかしながら私はたまにあります(でもたぶんまた同じ過ちをおかす)
朝、目が覚めると30代男性は18歳女子に、18歳女子は30代男性になっていました
30代男性は思います、最強だと。
最強だと思われた中身30代の18歳と、最弱だと思われる中身18歳の30代男性
シーソーのように上手くいっていた、上手くいかなかった人生が入れ替わっていきます
結局、中身なのか?は、まだわからない
続き物
ダンジョン飯2 九井諒子 エンターブレイン
過去の感想
なるたけ続き物は入れないようにしているのでランク外
でもすばらしい!
淡島百景 志村貴子 太田出版
宝塚を彷彿とさせるような淡島女学校。
そこで起こる女子に憧れたり、ねたんだりの日々の描き方が美しいです
枕魚 panpanya
このわけのわからなさ2冊目でも続行です
でも1冊目と変わらない気もしたので、ランク外です好みですけど
私立ブルジョア学園女子高等部外部生物語 三島衛里子
エッセイ
私立の女子中高に、高校から外部入学した著者のエッセイ
なんだかいろいろ痛くて 好きなのですが 苦しい1冊です