2015年12月28日月曜日

何歳だって傷つくし誰だって傷つく

中高生くらいの頃ですよ

自分より年上の女性(学校の先生とかおばさんとか)が

傷つくということを考えたことが、あまりなかったです

激しいことをして、相手がえっ!という顔になった時はわかりますけど。

ふだん、痩せた太った食べなさいだの、恋人はどうのだの

おめーに関係ないだろほっといてくれと思っていましたが

先達と同じことを若人にしています…



自分が中高年という年になり

当たり前にどの年代も傷つくとわかっていますが


そういうったことを たそがれたか子さんを読んで思ったわけです



たそがれたかこ 入江喜和 講談社

入江せんせいの漫画は、ごはんがおいしそうなことと 出てくる男性が色っぽいことで有名ですが

今回もご多聞にもれずです


たかこさんはバツイチ45歳殻に閉じこもるタイプ。アパートの大家のおかあさんと二人暮らしパートの日々

そんなたかこさん、ある日若いアーティストにハマってしまうのです!

生きるって 楽しい!ときめき 楽しい!


まあ、楽しいだけですまないのが45歳です

高校生じゃないですもんね

まだ2巻までですが、オバサンと言われて傷ついたり

火野正平みたいな近所の飲み屋の店主と話すようになったり


あぁ、この突然猛烈になにかにハマってしまう、というの、他人事とは思えません

たかこさんどうなってしまうのでしょうドキドキ