2017年10月13日金曜日

かなわないと家族最後の日



かなわない 植本一子 タバブックス





家族最後の日 植本一子 太田出版

植本一子さんはカメラマンです
で、連れ合いは、ラッパーのECDさん
産休中のホームページの日記が話題になり、その続きが出版されたわけです。

この二作は産休明けの日々のものです

「かなわない」で恋をしてだめになって
そのあと「家族最後の日」で実家との家族、自分の家族との
あり方を考え直している
実家での自分、母との関係があってこその(良い意味でも悪い意味でも)
今の自分の在り方、そして娘たちとの関係なわけです
アマゾンでは、人の親になる資格がないだの散々ですが
たしかに植本さんは娘をうざがりすぎだし
でも恋するなっていえなくないですか
それが逃げかもしれなくても

こういう生々しい日記でこそ

日記と言う意味があると思う派です